寝不足運転の快楽と危険

これはまだ私が会社員だった頃の経験談です。
今から20年程前、私はある洋服メーカーの営業マンとして勤務をしていました。当時はインターネットもまだまだ発達していなかった為、営業業務は車での商品持ち込み&売り込みが基本の時代でした。その為1か月の半分は出張に出なくてはならない営業スタイルでしたので、出張前夜はできるだけ睡眠を取る様に心がけていました。
私は当時から車とオートバイが趣味だったので、よく友人の家のガレージでオートバイのカスタムをしていました。その時に所有していたオートバイがカスタムのしやすいヤマハSRで、時間を見つけては友人の家でカスタムを楽しんでいました。そして事件のきっかけが発生します。
当時信州へ4日間の出張が決まっていた私は出張前夜に十分睡眠を取る為早めに帰宅をしたのですが、タイミングよく友人から「パーツ揃ったよ、今夜完成させちゃおう!!」と電話が入りました。まだ若かった私は夜通し遊ぶことも度々あったので「まぁ何とかなるか」と甘い考えで、出張前夜にも関わらず友人の家に向かいカスタムを完成させるため作業を開始、とは言え趣味とはやはり楽しいもので脱線につぐ脱線で、気が付けばカスタムの完成は午前3時、会社に付く為自宅を出るのが午前5時半、出張に出発する時間が午前7時半、結果寝る時間がない事に気が付く私。それでもアポイントを完了させてしまっていたので当然出張予定に変更はできない。急いで帰宅しシャワーを浴びて出社、出張の為商品を積み込み出発、都内を出発し上信越道に入るまでは緊張感があった為目が冴えていたのですが、上信越道に入ると車も少なく落ち着いた状態に入ってしまった為急激に睡魔に襲われます。今にして思えば物凄く危険で絶対に同じ事はしたくありませんが、当時私は寝不足で車を運転している時に「ふと眠りに落ちてはっと起きる」この繰り返しにある種の快感を感じていました。その為「自分は事故なんてしないだろう」と思い違いをしていた私は、その快感を得る為その行動をわざと繰り返して快感をえるという何とも恐ろしい行動を繰り返してい待っていたのです。はっきりは覚えていませんが、その行動を上信越道に入ってから10回位はしたと思います。その行動は本当に気持ちが良く正に「快感」でした。しかし当然事件は起こります。何と言ってもただの居眠り運転ですから事件が起こって当たり前だったのです。
私の中での快感を覚える運転行動を最後にした時(実際は寝てしまっているのではっきりは解りませんが)、突然「バーン」と大きな音と衝撃で起きる私。衝撃を受けた後どう言うわけかそのまま自分の車線を普通にそうこうしている私。そして左手首を痛めている私。当然状況を理解する事が出来ないまま走行を続けたのですが、左手首がとても痛かったので次のサービスエリアに立ち寄って車の確認もしようと決め車を運転する事20分、ようやくサービスエリアに到着。そこで見た自分の営業車の状態は…
ボディ左側にまっすぐ白く太い擦り傷が出来ていて、数か所にへこみが出来ていました。それをみた私は直ぐに「ガードレールに当たったんだ…」と理解をしたのですが、同時に「何で普通に走っていたのだろう、いや何故無事?」と考えたのですが、とりあえず車の状態をみて走行に支障は無いようだったので、取り急ぎ出張先でアポイントを取っている取引先の元へ運転を再開させました。運転をしながらの推測ですが、おそらくガードレールに当たった際運よく平行に当たった為、丁度よい感じで跳ね返されてそのまま自分の車線走行が続けられたのではないか」と考えました(と言うよりそれ以外考えられません)。これは相当運の良い結果でしたが、少しでも角度が悪かったら、もう少し速度が出てしまっていたら、色々考えると鳥肌が立ってきたのを今でも覚えています。何はともあれ相当運が良かった事で大事にならなかったのが事実として残ったわけですが、二度と同じ事はしないと心に誓いました。それ以降は夜更かし後の運転は一切していませんし、運転中に睡魔に襲われたら場所を見つけて10分でも良いから寝る様にしています。
当たり前の事ですが、寝不足では二度と運転はしないと心に決めた事件簿でした。

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